執筆の力点
良い文章とは?
最後まで読まれる文章。
例えるならスープまで飲み干されるラーメン。
文章の3レイヤー
- 言葉遣い(最後に重要)
- ロジック(次に重要)
- 事実(一番重要)
主眼と骨子
主眼とは「テーマ」。
骨子は「要素」>「順番」>「軽重」の順で決める。
まとめると、文章を書き始める前に「テーマ」を決め、「何を」「どれから」「どのくらい」話すかを決める。
これが構造的記述。
テーマは切り口。
文章のオリジナリティは「切り口」に宿る。
筆者はいつもABCの3段回で決めている。
A(最もアピールしたい) - C(付帯情報)
5W1H
- Who
- What
- When
- Where
- Why
- How
良く言われる5W1Hですが、正直ちゃんと意識はしていませんでしたので、こうやって書き出してみると自分の文章に足りない要素に気付けるようになる気がしますね。
構造シート
- 線を引いてテーマ欄を作る
- 箇条書きで話題を列挙
- 話題を眺めて主題を見定める
- 主眼を設定
- 話題の順番を考えて番号を振る
- アピールしたいものの優先度をつける(A〜C)
ベテランライターも速く書いている様に見えるが、いきなり書き始めているわけではなく、上記の思考が即座に浮かぶ様になっているだけ。ちゃんと主題設定と骨子組みを行っている。心の中で構造シートを書いているということ。
基本の構成は「サビ頭」
筆者が8割がたの記事に適用しているのがこの「サビ頭」。
本来はJPOPの用語で、冒頭にサビを持ってくる作曲手法のこと。文章作成に言い換えるのであれば、大事な話題から言うということ。
つまり、最後まで読んでしまいたくなる様な魅力的な一段落を最初に持ってくるということ。